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鍛造

鍛造 (たんぞう)とは?

 

鎚で叩いて圧力を加えることで金属内部の空隙を潰し、結晶を微細化します。
それにより、金属に鍛流線 (たんりゅうせん) と言われる木目のような流れができ、その方向を整えると共に形状を成形する金属加工法の一種です。

鍛は【鍛練】造は【造る】
つまり【鍛えて造る】ということです。

昔から刃物や武具など、強度に優れていなければならない物を造る際に用いられてきました。

また、鍛造の中にも【型鍛造】と【自由鍛造】があります。

【型鍛造】金型を用い圧力を加え成形する方法
【自由鍛造】鎚等で成形する方法

型鍛造は同じ物を大量生産できますが、自由鍛造は熟練の技が必要であり少量生産しかできません。

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  銀は元々、展延性 (素材が破断せずに、柔軟に変形する限界) に富む柔らかい金属ですので鋳造 (型に金属を流し込み形成する方法) ではあまり強度が見込めず、純度の高い銀では形にはなりますが変形し易く製品には向きません。

しかし、鍛造ではSV950やSV1000など純度の高い銀でも強度を保ちつつ製品を造ることができます。

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大量生産には向かない方法ですが、ichiの銀細工は鍛造によって一つ一つ生み出されます。

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これは、単に強度を高める為だけに鍛造を選んでいる訳ではありません。

日々素材と向き合うことで、職人として新たな境地に達する事ができないかという期待感があります。

手造りならではの暖かみがきっと「もの」に宿り、持つ人の心を魅了するのではないかと予見しています。

そしてなにより、ichiをお選びくださった方へ、この世に二つと無い一点ものをお届けしたい、という想いがあるからです。

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