ニゲラ
今週の瓶花は、おそらく初登場のニゲラです。
花びらに見えるガクが散った後、緑の果実が膨らんで中から黒いタネが出てきます。
そのため、別名クロタネソウと呼ばれています。
種はスパイスとしても使用された歴史があり、種から抽出した油はツタンカーメンの埋葬室から発見されました。
大正初期から日本でも栽培が始まり、当初は野菜として食べられていたそうですが、種は刺激が強いので、日本食にどうやって馴染んでいたのか気になります。
ニゲラは4月21日の誕生花です。
4月21日に起こった出来事を探していたら、『1952年4月21日に日本民間放送連盟が発足』と発見しました。
ラジオ好きとしては『民放連』というワードに馴染みがあります。
そこからAMとFMの違いが気になり調べてみると、放送電波の受信範囲の差ということを初めて知りました。
受信範囲が広い代わりにノイズの干渉を受けやすいAMと、範囲が狭いので干渉を受けにくいFM。
音質の違いがあるそうで、そう言われてみればたしかになあと納得です。
AMはトークが多く、FMは音楽がよくかかるイメージですが、この電波の違いからきているのかもしれませんね。
お花からラジオの話になってしまいましたが、これもなにかの電波の干渉を受けた影響かもしれません。
随分と気温が上がってきたように感じます春はまだもう少し先ですね。
春を感じる『三寒四温』という言葉がはやくラジオから流れてこないかなあと待ちわびる今日この頃です。
風邪などの予防にはマスクの他に、こまめに水分を取って、ウイルスや菌を胃酸でやっつけるという方法も効果的だそうです。
皆様おからだにお気をつけください。
変わらず元気に店舗でお待ちしております。
ichiスタッフ