デルフィニウム

声に出して言おうと思うと噛みそうな名前。
・・・私だけでしょうか?
ギリシア語でイルカを意味する「Delphis」。
蕾のときの形がイルカに似ていることからこの名がついたそうです。
青や白、ピンクなど豊富な花色が存在します。
今回選んだものはとっても鮮やかな青。
高貴という花言葉そのもの、奥深い青色に見惚れてしまいます。
ヨーロッパでは幸せになれるおまじないのサムシングフォーのひとつ、
青いものを身に着けることで幸せを呼ぶとされるサムシングブルーとしてブーケや花束によく使われているようです。
さくらの季節が過ぎ去ろうとしている中でなかなかお花見もゆっくり楽しむことが出来ないこの時期。
いつもと違う生活に心が不安定になったり、塞ぎ込んでしまいたくなる時もあると思います。
そんなときでも自然の中で生きる植物は変わらずに息をし続け、花を咲かせ、わたしたちの日常に彩りをもたらしてくれています。
その変わらない強く逞しい姿になんだか心救われるのです。
なかなか思うように生活することは難しいかもしれませんが、窓の外から、お散歩がてら、身近に咲いている花に心を寄せてみてください。
近く笑って明るく過ごせる未来がやってくると信じて。
みんなで乗り越えていきましょう!
ichi