クリ
昼間は暑さが残りますが、朝晩はほんのり秋を感じる頃合いとなってきましたね。
本日は、秋の味覚でおなじみのクリです。
クリはその実を食べるだけでなく、樹木は堅くて腐りにくいことから、縄文時代より建物の柱や土台に使われ、近代では鉄道路線の枕木、家具などの指物に使われていたそうです。
また、クリの葉を揉んで漆かぶれに塗ったり、樹皮を煎じた汁をかぶれに塗ったりするのが良いという伝承や、クリの根を煎じて飲んだり花の煮汁を下剤とすると良いという伝承があるそうです。
余すことなく使うところに日本人の気質を感じます。
緑から茶色に移ろいゆく様で、秋の訪れを感じながら晩夏を楽しみましょう。
1週間を切りましたが、ノベルティフェアもまだ行っております。
近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいただきご覧くださいませ。
スタッフ一同