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名古屋のブライダルリングをオーダーできる店 ichi名古屋店

 

お客様エピソード

お客様とのご注文にまつわるエピソードをお伝えして参ります。

2018年 7月 T様 ichi名古屋店 結婚指輪

初来店時、リングを着けたくない。形にとらわれたくないと言いながら念のために探す形だけでもと素直になれず、どちらも結婚という形に照れ臭い言い回しでスタートされました。リングが欲しいと言いきれないお二人とお見受けしました。

結婚指輪とは!というお話をせずにこちらの素材への拘り、造り方、鍛造、硬度、色等をご説明し、ペアで一緒に等のワードはNGとして進行しました。

テクスチャーは唐草の意味をお伝えし縁起ものである意味に興味を持たれました。旦那さまはリングをつけた事がないとの事。奥様も同じである事。聞いた途端にあえて同じデザインでなくても合わないのは当然ですから良いと思いますと気持ち途切れない様に切り替えました。

すると唐草のリングがお二人とも良いとのお話に。ペアになりますとはあえて言わずに形状の話に切り替えました。するとスタンダードなのは?と尋ねられました事で甲丸線とお伝え。奥様は指にサンプルを嵌めるとしっくりくると甲丸線に。

一緒が照れるというお話から気にならなくなってきていた様で金埋めするには模様がうっすらとするのが勿体無いと。奥様には金埋めをおすすめ。あえて天邪鬼的に導くことでお二人とも同じデザインであることに違和感は無くなっている様子で、ご決定頂きました。

ご試着時、久々にお会いすると元に戻っていて、リングをお見せすると恥ずかしい!と連呼されていました。途中であることで木槌のカスが入っている理由を説明させていただき、照れ臭いけど話を聞くとそんなんどうでもよくなってきた。冷たくない感じが良いと大喜びされました。お受け取りの時もまた桐箱に入ったリングを見て恥ずかしがるのかなぁと思いながらお見送りしました。

完成時、来店され完成した結婚指輪をご覧になると、綺麗な事でびっくりされて恥ずかしがるどころか感動され、個々で楽しむ姿がありました。趣味趣向は実は似ていて気が合っているお二人でした。

初めて着ける指輪が結婚指輪である事が照れくさくてと旦那さまと奥様。知ってましたよとは言わずに、始めで最後のリングですね。ichiで決めて頂いてありがとうございますとお伝え。また記念等もお考えあれば引き続きお共したいですとお伝えしペア感を気にせず着けてお帰りになられました。

ご自身の素直なお気持ちを少し違う形で表現する男女が、見事に出会い結婚に至るなんてと客観的に感動させて頂いた、とても素敵なお二人でした。

 

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