ichi 公式サイト-結婚指輪・婚約指輪・革財布・シルバーアクセ・鞄

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風情のある革財布

銀細工、革製品、鞄など数々のアイテムを手がける<ichi>には一貫したテーマがある。それは「手仕事であること」と「自然由来の素材を使うこと」のふたつだ。かつての日本のものはすべてが手作りであり、自然の環境にも左右されるから同じものはひとつとしてなかった。自然由来の素材を使い手造りをすること、ひとつひとつのもの造りをすることで作り手の顔を思い浮かべることができるもの、生活に馴染むもの、ichiはものに宿る命を大切にしているのだ。ここに紹介しているウォレットは一目一目手作業で縫い上げれていることばかりではなく、革の染めには古くから日本にある柿渋染めを用いて天然素材の美しさを推しだし、和の神髄を追求している。自然の優しさを感じるウォレットから、昔ながらの風情を感じていただきたい。

L010107 柿渋/ロービキ6万2500円
柿渋染めをベースに革の縁を表現したロービキ革を組み合わせ、それぞれ異なる表情を楽しむことができる。バックポケットに入れると切り替え部が顔を出して、バックスタイルにアクセントを添えてくれる。

L010105 柿渋 6万9000円
希少素材のベッコウをフラップのコンチョのワンポイントに配し、手造り唐草模様と相まって高級感を演出している。シルバーと共に、柿渋染めが施されたレザー独特の経年変化をそれぞれ育てる楽しみもある。

L010506 柿渋 4万円
立体的に革を縫い合わせたことによって生み出される独特のカタチが特徴的。あえて革の縫製部分である縫い割を中央に配することでデザインとして昇華させている。内部のコインポケットにはシルバーのプレートが付属。

 

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柿渋染め 日本が生んだ生活の知恵

柿渋染めは古くは平安時代から生活の中で活躍してきた染料。青垣を約3年発酵させて作られる100%の天然の柿渋は高い防水効果に加えて防虫、防腐効果も持ち合わせており、衣服の染めや木材のコーティングなどにも使用されていた。<ichi>のウォレットでは、この柿渋をコードバンやタンニン鞣しのサドルレザーに塗布しては天日干しにして、という工程を7回繰り返すことで他所にはみられない木目のような美しい刷毛目による柄が特徴だ。素材から作業工程まで一貫して手間を惜しまない点に<ichi>のブランド理念が垣間見える。

自然由来を職人の手仕事で

L010509 柿渋/ロービキ 4万7500円
セミ長財布のバリエーションモデルで、あえて切りっぱなしのように見せかけたコバや、ロービキの切り替えが秀逸。内部は荷物の小分けができるように細分化されている。

L010214 柿渋 4万1000円
唐草模様とブランドネームが刻まれたコンチョがそれぞれ、財布の内外でアクセントとして働いている。インレイされたパーツはポケットに財布をしまう際に妨げにならない。

L010503 柿渋 4万7000円
唐草模様が刻まれたシルバーのコンチョがレザーの表面にインレイされる人気の高いセミ長財布。内部のコインポケットにも、ブランドロゴが刻まれたコンチョが装備されている。

L010102 柿渋 5万3000円
他のものよりもサイズの大きいコンチョを使用するロングウォレット。レザーは経年変化によってツヤを増す為、ガンガン使い込んでほしい。内側はスタンダードな仕様だ。

L010216 柿渋/ロービキ 3万2500円
ロービキと柿渋の色のコンビでパンチの利いたアイテム。深緑色のレザーの部分はそのまま内部に回ってきて、小銭入れのフタとしての役割も果たす。デザインと機能の両立だ。

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L010107 柿渋/ロービキ