<銀細工>
S100202/ジッポ　S010500漆/リング　S011004/リング
S026002/ブレスレット　S032902/ペンダント　S032302/ペンダント

<革細工>
L010105/長財布　L010312焼きスリ/折財布　名古屋open記念A/折財布

本文

そして傑作がまたここで生まれる。

ショップであり、工房でもある。そして、職人でありながらも彼らは訪れれば接客もするその独自のスタンスがイチのプロダクツに少なからず影響を及ぼしている事は明らかだ。果たしてそこにはどのような意図が隠されているのか。プロダクツを眺めつつ聞いてみた。

イチが他と明らかに違う点、それはイチのショップ内にある工房がオープンになっており、店を訪れた客はまるでショーウィンドウを眺めるのと同じように作業工程が見られるという点。これは決して妥協を許さぬモノ作りを行っているからこその自信の表れでもある。そのようなショップ内のレイアウトゆえ、その場にいる職人が接客をするというのもごく自然な風景となっている。買い手は来店時に彼らに相談をしたり、彼らの考え方を聞くことができるので、より充実した時間を過ごせるのだ。それはまた、造り手にとっても大事な事だと彼らは語る。「お客さんと話す事によって常に新しい価値観・感性を取り入れる。それは我々作り手にとって頭を柔らかくする柔軟体操でもあるんです」常におわりなき進化を模索するイチの世界観を是非ショップに行って味わって欲しい。