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200824

 

夏の盛りはそろそろ落ち着いてきたかなと思いますが、まだ残暑が厳しい日もありますね。

 

すっきりと晴れ間が続くのは嬉しいですが、そこに湿度も伴う日本の夏。

少しでも涼をもたらしたく、今週は青色が綺麗なブルーレースフラワーを選びました。

 

もともとオーストラリアに自生しているため、過湿を嫌いますが暑さに強く、とてもワイルド。

 

ですがそのワイルドさに削ぐわぬ、ふんわりとした優しい雰囲気をもっています。

小花が密生し枝分かれしながら次々と半球状に盛り上がるように咲く様子は、夜空に打ち上げられた花火を思わせます。

 

 

ここで青色の花火のお話を一つ。

 

 

花火の起源は、紀元前200年に中国の錬丹術の研究者が、火薬の原料となる硝石を発見したことに端を発します。だたし、当時は火薬としてではなく不老不死の霊薬の材料として研究されており、火薬として使用されるのはそれから1000年後に黒色火薬が発明されてからのことでした。

 

その後、人類史に残る発明として世界に広がった火薬は、14世紀ごろにイタリアの祝祭で火を吐く人形の催し物として使用され、これが今日の観賞用花火の原型となりました。

 

花火の火薬がさまざまな色の光を放つのは炎色反応によるもの。この際に発生する光は元素ごとに異なる波長を持っているので、火薬に混ぜる金属によって赤・緑・黄・紫など色とりどりの花火を作ることができます。

 

しかし青色の花火はその色を出すのが難しく、その理由のひとつが、夜空は真っ暗なように見えても実はまだかなり青いため。

もうひとつの理由が、化学物質を複雑に組み合わせなければ青い光を出しにくいため。

と言われております。

現在では試行錯誤が繰り返された末の鮮やかな青色を楽しむことが出来るようになったそうです。

 

 

今年は花火大会も無くなってしまう事態が続き、寂しい夏を迎えましたね。

 

でもまだまだichiでは夏のアイテムが盛り上がっております。

 

夕涼みを兼ねてお出掛けした際には、ぜひお立ち寄りください。

 

 

スタッフ一同