ケイトウ
こんにちは。
ようやく梅雨が明けましたね!夏本格化。
毎日の太陽が眩しい今日この頃ですが、この季節にちなんで。
今週は夏に強く、元気に咲く花ケイトウを選びました。
なんでも真夏の炎天下でも誇らしく咲き続けるそうですよ。
もしかすると人間よりも強いのでは?なんて想像力を働かせます。
その花の名前、花の形が鶏のトサカに似ていることから鶏頭(ケイトウ)と名付けられました。
学名は燃焼という意味のギリシャ語に由来し、ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせるのが根拠だとされています。
そしてここでひとつ気になるお話。
花の古名について。
その昔、ケイトウは韓藍(カラアイ)と呼ばれていました。
その名の由来は様々ですが、韓(から)の国から渡来した藍を意味し、この「藍」は色の名ではなく染色植物であることを示す語で、この時代ケイトウは染料としてよく用いられていたことからこの名がついたといわれています。
ケイトウには様々な花の色が存在しますが、主には赤、桃、黄。
藍と付けば、自然と青を連想しますからなんとも不思議なものです。
さて店頭には続々と新商品が並んでおります。
暑いなかではございますが、涼みがてらお立ち寄りください。
ichi