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2014 限定

銀座店銀座店職人による制作婚約指輪

 

継ぐ

 

一 継ぐ 一

日本には着物文化の伝統があり、古来より布は日本人にとってとても身近で大切なものでした。継ぎあて繕い最後まで使い切ろうとする行為が日本人的精神を育み、二代・三代に渡って受け継がれる布は世代を継ぐ存在でもありました。

物を大切にする日本人の心が、ほころびを愛で継ぎ重ねていくことで織りなす美しさを生み出す、そんな「継ぐ」をテーマにした2014年ichiの限定をどうぞお楽しみ下さい。

 


 

布目象嵌

布目象嵌

下地となる金属に一刀一刀施された無数の布目に箔を象嵌する布目象嵌。互いが金属でありながら、柔らかな雰囲気をかもすことのできる伝統技法。

布が重なり合うように金と銀の箔を重ねることで、美しい疎密が生み出される。

生皮

生皮

豚皮を植物タンニンなどによる"鞣し"を行わず、乾燥とオイル処理のみで仕上げた生皮。皮でありながら光を通すその希有な素材はコサージュやランプシェード造りに用いられてきた。

透明感を活かし、重なり合うことで他の革では成し得ない唯一無二の表情が生まれる。

 



 


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